電気をためる「蓄電池」

電気は使うだけでなくためる時代へ蓄電池導入のメリット

ピークカットによる電気代削減

夜中の電気料金が安い時間帯に、蓄電池に電気をため、日中の電力使用量が多い時間帯に放電することでピーク時の電力を抑えることができます。電気代は、月々の最大使用電力量によって決定されるので、ピーク時の電力使用量を落とすだけで、大幅な電気料金の削減に繋がります。

ピークカットによる電気代削減

緊急時の安定的な電力確保

災害大国の日本では、地震や台風によって電力の供給が絶たれてしまう可能性があります。事業によっては数日の停電が命取りになることもあるでしょう。その時に、蓄電池や太陽光発電のような自家発電システムを導入していることで、最低限の電力の供給が可能になります。非常時に電気を供給できる設備があるということは非常に大きなメリットなのです。

緊急時の安定的な電力確保

太陽光発電と蓄電池で自家消費型企業へ!

太陽光発電と蓄電池で自家消費型企業へ!

太陽光発電と蓄電池を組み合わせることによって、日中の蓄電ロスを少なくし、より効率的に運用することが可能です。発電の規模にもよりますが、使用する電力をすべて自家発電だけで賄えることもあります。

BCP(事業継続計画)対策はできていますか?

BCP(事業継続計画)とは、企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。緊急事態は突然発生します。

有効な手を打つことができなければ、特に中小企業は経営基盤が脆弱なため、廃業に追い込まれるおそれがあります。また、事業を縮小し従業員を解雇する状況になることもあるでしょう。

緊急時に事業縮小や倒産に追い込まれないためには、平常時からBCPを周到に準備しておき、緊急時に事業の継続・早期復旧を図ることが重要となります。こうした企業は、顧客の信用を維持し、市場関係者から高い評価を受けることとなり、株主にとって企業価値の維持・向上に繋がるのです。

出典:中小企業庁ウェブサイト(https://www.chusho.meti.go.jp/bcp/contents/level_c/bcpgl_01_1.html)